アフィリエイトで扱う商品はどれがいい?

今回は、アフィリエイトでどんな商品を扱うのが一番効率が良いのか説明いたします。


アフィリエイトをする際には「どんな商品」を売るのかを考えるのが重要です。ここの考えが抜けてしまっていると、どんなに内容の濃いメルマガを配信しても、そこから収入につなげることはできません。また「どんな商品」を売るかといっても、これはもちろん具体的な商品名ではなく、商品・サービスのジャンルのことを指します。「どんなものを」というニュアンスです。


どちらかというと、このアフィリエイトで「何を」売るのか、から先に決めると、メルマガで発信する情報や、どこのASP会社を扱ったら良いのかなどがスムーズに決まっていくと私は考えています。ただ、ここについては、自分が発信できる情報をもとに、その情報に合う商品はないか探したり、逆に商品を眺めて発信する情報を決めたり、順番は人それぞれだとは思います。しかし、最終的には商品を読者に紹介して利益を得るわけですから、各ASP会社にはどんな商品があって、自分はどんな商品を取り扱っていくのかという自分なりのビジョンは、メルマガを始める前に整理しておいた方がよいと思います。


また、各ASP会社で扱っている商品は多岐にわたりたくさんありますが、どんな商品を選んでも狙ったとおりに利益を上げられるかというと、必ずしもそうではありません。利益を上げやすい商品はありますが、逆に利益を上げるには少し難しい商品というものもあります。


ちなみに、利益を上げやすい商品としてよく言われているのが、悩みに関する商品(ダイエット・薄毛など)・お金を節約したり稼いだりする商品(FXのノウハウ・アフィリエイトノウハウなど)・異性に関する商品(出会い系サイトの紹介など)などになります。


さらに、インターネットでしか手に入らない限定商品や、インターネット限定の先行販売商品、インターネットだからこそいろいろなサイトでの価格比較などができる商品も利益を上げやすいです。例えば、洋服だったら着てみたときの印象やサイズが気になりますが、サイズが関係ない香水や電化製品などはインターネットで購入しても失敗することがないので、購入に抵抗のない人が多いようです。


また、これらの商品に加えて、例えば英会話のノウハウであったり、ゴルフの上達法などのいわゆるノウハウ系やスキルアップ系の情報商材と呼ばれる商品も、アフィリエイト業界の中では売りやすい商品の定番です。


後、商品を選ぶ際にはひとつ注意点があります。


それは、1件成約した時の報酬額が高いものを選ぶということです。


例えば、読者数が少ない場合、1件成約した時の報酬額が50円、1,000円といった額だと利益を大きくしていくことは厳しいです。ですので、報酬額の高い商品、例えば1件あたりの報酬額が1,000円以上のもの、安くても500円程度はあるものをアフィリエイトの商品に選ぶようにするのがポイントです。


わかりやすいように具体的な数字で考えてみると、メルマガの発行部数ではなく精読者が500人だとします。そのうち商品を紹介した際に購入してくれる人が25人(5%)と過程し、報酬が1件あたり1,000円のアフィリエイト商品を扱います。そうすると、これで1通のアフィリエイトメール配信で2万5,000円の報酬を手にすることができることになります。


どうでしょうか。報酬額の高いアフィリエイト商品を扱うことによって、精読者が仮に500人だとしても、1通のアフィリエイトメールを配信するだけで2万5,000円も報酬が入ります。


後は、これだけの反応が出るメルマガを構築するために、情報提供を中心として読者との関係を築いていけばよいだけです。報酬が1,000円ではなく3,000円程度の商品を扱えば、同じ額の報酬を手にするために必要なメルマガの規模が3分の1になりますし、メルマガの規模が2倍になれば、同じ商品を扱っても利益は2倍になります。もちろんメルマガの部数ではなく、精読者の数を増やさなければいけないのはいうまでもありません。


最後までお読みいただきありがとうございます。メルマガを配信する際に、どんなアフィリエイト商品を扱ったら良いのか、少しイメージできたと思います。次回はメルマガ配信にはかかせない「配信スタンド」について説明いたします。どんな基準で選んだらよいのかなど、きっと参考になると思います。ぜひ次回も楽しみにお待ちください。

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